読書2510月2010骨のうたうまたまた、竹内浩三の詩を引用してみようと思う。今度は「骨のうたう」。 別に反戦論者でもなければ肯定もしないが、冷たく哀れなものだとは思う。 骨のうたう 戦死やあわれ兵隊の死ぬるや あわれ遠い他国で ひょんと死ぬるやだまって だれもいないところでひょんと死ぬるやふるさとの風やこいびとの眼やひょんと消ゆ… 続きを読む