占いは必ず当たる
女性タレントさんが、占い師に騙されて、その結果家賃を滞納して・・・云々というワイドショーが好んで取り上げる事態が発生しているようです。占いとか御神託とかお告げとか、そして範囲を広げれば宗教なんていうのもそうですが、特に心が弱っていたり、悪い事が続いたりすると、拠り所としてしまうことも有るでしょう。私も一時そんな時期があったりしました。
論理的に考えれば、占いと、これから先の出来事には何の因果関係もありません。しかし、心が弱ったときには縋りつきたくなるものです。そして、占いは絶対に外れる事はないのです。
占いの類で多いのは「××をしなさい。そうでないと良くないことが起きますよ」とか「××をすると良い事がありますよ」という〆の文句です。××の部分は「毎日祈りを捧げなさい」とか「先祖の供養をしなさい」といった語句が入る事が多いです。馬鹿正直に毎日祈りを捧げてみたり、先祖を手厚く供養する人間は、人間の質としては上等なはずで、悪い事などはしないでしょうし、周囲からも善人と判断される事でしょう。そんな人間が犯罪に巻き込まれる確率は低くなるのは容易に想像が付きますので、この手の占いは必ず当たるのです。
仮に占いの言葉を信じていて、交通事故を起こし、骨折をしたとします。それでも占い師はこういうでしょう「占いの言葉を守ったので命を落とさずにすんだのですよ」と、仮に命を落としてしまった場合には、占い師が文句を言われる事は無いのです。
このような理由で、占いは絶対に外れないのです。そもそも占いなど信じなくても、自身が善行に勤めていれば、すくなくとも犯罪や事故に巻き込まれる危険性は減少するはずです。ですから、客観的に見て理不尽だと思われる占いやお告げは意を決して排除しなければなりません。家賃を滞納するというのは論理的に異常ですし、家に占い師が住み着いているというのも極めて異常な状態なのですから。
1件のコメント
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お久しぶりです。
最近は、昔の趣味をもう一度楽しんでいます。
占いは確かに気になります。
しかし、その扱いを個人でどの様にするかの問題だと思います。
占い師が、個人の生活に係りだした時点で、占い師ではなくなる事を理解して相談が出来なければ、ただの「たかりや」に寄生される事は、無かったと思います。
正直、私も同様な事がありましたが、周りがしっかりした方々だったので、何事も無く過ごしています。
彼女には申し訳ないですが、周りの仲間をそろえる事も、人生の中で大切な事だと思います。
昔の彼女は大好きでした。
でも、今は、ちょっと・・・。
魅力が、無くなってしまいましたよね。
今では、相方の方が人間的に魅力的です。
寄生虫を排除するには、寄生できなくなる位に自滅するしかありません。そして、再生できる道を無くさないと、彼女は人として戻ってこれない事を、私達が認識する事。
情報として利用する限りは、彼女に価値があると認めている事だから。
利用価値なし、の意味は、相手にしない事。
話題に上る限りは、寄生しているはずです。
とんだ占い師だね。