ポンポンは何の粉?

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時代劇を見ていると、刀に何か白い布を丸めたようなものをポンポンと叩きつけて、刀に粉をまぶす姿が見られます。以前から、あれは何なのか非常に疑問だったのですが、最近放送大学の授業でその正体がわかりました。ポンポンとやっているのは、打ち粉という粉末を布でくるんだものを刀に叩きつけ、刀身に打ち粉をつけているのです。打ち粉というのは、砥石を細かく砕いて粉末にしたもので、刀身についた古い油を拭い取るために使うものだとのことでした。長年の疑問が解けました。