衛星携帯電話の認可が下りないそうです

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docomoが販売しようとしている、インマルサット衛星を使った衛星携帯電話に待ったが掛かっているそうです。それによると、インマルサット衛星を使った携帯電話の使う周波数が電波望遠鏡での観測に影響を与える可能性があり、最悪の場合、観測機器を破壊してしまう可能性があるためだそうです。
しかし、宇宙からの電波を観測する事で、様々な発見があるそうです。実際に山梨県の野辺山にある電波天文台に何度か足を運んで研究の成果を見たことがありますが、宇宙空間には、地球上では存在が確認されていない分子が有るそうです、例えば水素が最大7個連なった分子と言うものが宇宙空間には存在している事がわかっているそうです。何故、宇宙からの電波を観測する事で存在する分子の種別が判読できるのか、全く理解できません。ただ、そのような分子構造の分子を持った物質によって新たな産業が起きたり、難病の治療が出来る医薬品が開発できる可能性が秘められており、その可能性は、宇宙の広さと同じく無限だそうです。
やはり大切な研究の邪魔をしないように、携帯電話の販売には慎重になって欲しいものです。