電子工作161月2025セミカレミラ・ブレークスルー(設計編)セミカレミラ・ブレークスルーに挑戦します。以前制作した、セミカレミラ・ヘッドホンアンプは、十分な性能でした。また、音質も満足いく出来でした。しかし、安定性の面で懸念事項もありました。今回は、安定性の向上と、わずかですが性能アップも行います。 セミカレミラ・ブレークスルーの目的 以前制作した、セミカレ… 続きを読む
電子工作912月2024フルカレミラ・ヘッドホンアンプ 組み立て編フルカレミラ・ヘッドホンアンプを組み立てます。設計とPCBの発注まで済ませておいた、フルカレミラ・ヘッドホンアンプを組み立てます。しかし、このアンプには、懸念事項もあります。それは、発振です。 シミュレーション上は、出力クリップ時に発振が見られました。しかし、クリップしなければ発振は起きないという結… 続きを読む
電子工作2511月2024フルカレミラ・ヘッドホンアンプに挑戦(設計編)フルカレミラ・ヘッドホンアンプに挑戦します。前回は、二つある差動増幅回路のうち、二段目だけをカレントミラー負荷にしていました。いわゆる、セミカレミラでした。しかし、今回は、全ての差動増幅回路を、カレントミラー負荷にした、フルカレミラに挑戦します。 フルカレミラ・ヘッドホンアンプは難易度高めです カレ… 続きを読む
電子工作1211月202447という数字が浮かびました:セミカレミラ修正47という数字が浮かびました。 先日作った、セミカレミラ・ヘッドホンアンプは発振が起きて、失敗となりました。気分転換にオシロスコープキットキットを組み立てていたら、47という数字が浮かんできました。そこで、セミカレミラ・ヘッドホンアンプに47を取り入れて設計し直してみました。 47という数字は実績の… 続きを読む
電子工作3110月2024さらに高みを目指す:ヘッドホンアンプへの興味は尽きないさらに高みを目指すことにしました。 前回制作したヘッドホンアンプで、性能的には頂点に達したと思っています。スルーレートは、オーディオ用としては十分すぎる値をたたき出してくれました。また、増幅可能な周波数範囲も、下はDCから、上はメガヘルツオーダーまでカバーしています。しかも、その広い周波数範囲で、増… 続きを読む
電子工作2610月2024キレたヘッドホンアンプを作りましたキレたヘッドホンアンプを作りました。ここ最近は、スルーレート重視のヘッドホンアンプを作ってきました。しかし、高スルーレート化により、出力信号のオフセットが大きくなりました。そこで、増大するオフセットを抑え込むために、負帰還量を多くしました。しかし、大きすぎる負帰還信号が、非反転入力に回り込み、発振が… 続きを読む
電子工作2512月2023ヘッドホンアンプを箱に入れるヘッドホンアンプを箱に入れました。これまで作ってきたヘッドホンアンプは基板むき出しでした。しかし、部品むき出しでは使い勝手が良くありません。そこで、漸く満足のいくヘッドホンアンプができたのを機に、箱に入れることにしました。 箱に入れるために少しだけ変更 先日作ったヘッドホンアンプは、満足のいく出来栄… 続きを読む
電子工作287月2022プッシュプル3パラ ヘッドホンアンプ市販のヘッドホンアンプを真似て、プッシュプル増幅回路を並列接続させたヘッドホンアンプを作ってみました。 これまで、自己流でヘッドホンアンプを作ってきたのですが、プッシュプルアンプを並列に接続するという考えはありませんでした。少しネットを検索してみたところ、真空管アンプではプッシュプルの並列接続はそれ… 続きを読む
電子工作305月2022バカっぽいヘッドホンアンプ制作⇒使い物にならん!ボツ!先日設計した(というほど大げさではない。暇つぶしに考えていた。)ヘッドホンアンプの回路をシンプルにしてみました。併せて電圧増幅段のバイアスの取り方を見直して、電源電圧の変動への耐性を強くしてみました。 その過程で、使用している抵抗器を全部1000Ωにしてみました。カップリングキャパシタも100μFと… 続きを読む
電子工作275月2022ディスクリートヘッドホンアンプ(単電源A級動作)オペアンプだけで作ったヘッドホンアンプの出力が低いので、オペアンプにバッファを付加したヘッドホンアンプを作ろうとしたのですが、部品が届きません。そこで暇つぶしにオペアンプを使わずにトランジスタで構成した,いわゆるディスクリートなヘッドホンアンプを考えてみました。 使用するトランジスタは安価でそこそこ… 続きを読む