読書

金もかからず、なんだかチョットだけ良い自分になったような気にさせてくれること、それが読書ではないかと思います。

図書カードは不具合が多くないですか 読書

図書カードは不具合が多くないですか

これまで何回か図書カードが磁気不良で使えなかったことがありました。磁気不良はよくあるようで、書店で不良カード回収用の封筒をくれます。封筒に必要事項を記入し、不良となったカードを封入して送ると後日、残額を移した新しいカードが送られてきます。 (さらに…)…
How to本は信じるな 読書

How to本は信じるな

活字というものにはなんとなく信頼を置いてしまいます。特に新聞に書かれたことは盲目的に信じてしまいます。しかし、全てを信じることは大変危険です。過去には北朝鮮を地上の楽園と報道した新聞があった事を忘れてはなりません。 そして、本屋には沢山のHow to本が並んでいます。仕事の関係もあって、所謂SEOに…
田山花袋の『田舎教師』 読書

田山花袋の『田舎教師』

一昨年あたりから、暇が出来ると羽生の温泉に行っています。そんな関係で、羽生という街には若干の土地勘もありますし、思い入れもあります。そんな羽生の街を舞台にした小説が田山花袋の『田舎教師』です。新任の教師が、羽生の街にある小学校に赴任する様子を描いたものです。この小説が書かれたのは随分と昔ですので、そ…
『春は鉄までが匂った』 読書

『春は鉄までが匂った』

『春は鉄までが匂った』は、旋盤工でありながら作家活動もしていた小関智弘氏の著書です。もう二十年以上も前のことですが、じかに小関さんのお話を聞いたことがあります。小柄な小関さんは、そのときどうやら虫の居所が悪かったようで随分とぶっきらぼうでしたが、そのぶっきらぼうさが如何にも職人という雰囲気を醸してい…
竹内浩三 『雲』 読書

竹内浩三 『雲』

今年の正月は穏やかです。ふと、空を見ると、刷毛で書いたような雲が浮かんでいました。雲を見ていたら、竹内浩三氏の本の一節を思い出しましたので引用してみたいと思います。ちなみに、下の写真は一昨年の夏、木賊峠で撮った写真です。 『雲』 空には 雲がなければならぬ 日本晴れとは 誰がつけた名かしらんが 日本…
蘭亭序 読書

蘭亭序

中国の古い書で「蘭亭序」があります。書聖、王羲之の書です。蘭亭で開かれた会で読まれた詩を集めた詩集の序文として書かれたもので、そのとき王羲之は酒に酔った勢いで書いたため、あちらこちらに塗りつぶして書き直した跡があります。 王羲之の書は全て失われており、真蹟は存在しません。従って、世にある王羲之の書は…
竹内浩三『雨』 読書

竹内浩三『雨』

久しぶりに、大好きな竹内浩三氏の詩を引用します。 なんか身につまされますね。 『雨』 さいげんなく ざんござんごと 雨がふる まっくらな空から ざんござんごと おしよせてくる ぼくは 傘もないし お金もない 雨にまけまいとして がちんがちんと あるいた お金をつかうことは にぎやかだからすきだ もの…
ブルース 読書

ブルース

花村萬月詩氏の小説の「ブルース」を数年前に読んだ。当時は既に絶版となっており、本としての入手は古本も含めて出来ない状況だった。現在の入手状況は不明だが、当時は電子書籍のデータとして入手する以外に方法は無かった。当時、盛んに使っていたVisorという端末の小さな画面で読んだ。 話の内容は、洋上のタンカ…
骨のうたう 読書

骨のうたう

またまた、竹内浩三の詩を引用してみようと思う。今度は「骨のうたう」。 別に反戦論者でもなければ肯定もしないが、冷たく哀れなものだとは思う。 骨のうたう 戦死やあわれ兵隊の死ぬるや あわれ遠い他国で ひょんと死ぬるやだまって だれもいないところでひょんと死ぬるやふるさとの風やこいびとの眼やひょんと消ゆ…