電子工作

小さな電子部品を組み合わせて、いろんなものを作っています。

失敗からのリカバリー:失敗ヘッドホンアンプを改造 電子工作

失敗からのリカバリー:失敗ヘッドホンアンプを改造

失敗からのリカバリーをします。前回作成したヘッドホンアンプは、スルーレートを向上するという目的は果たせました。そして、性能試験の結果も、優秀でした。しかし、一定の条件が揃うと発振するという問題を抱えていました。今回は、発振を抑えるための改造を行います。そして、実用に供することのできるようにします。 …
攻めすぎて失敗-インピーダンスを下げ過ぎたヘッドホンアンプ 電子工作

攻めすぎて失敗-インピーダンスを下げ過ぎたヘッドホンアンプ

攻めすぎて失敗しました。スルーレートを上げるために、差動増幅回路の低インピーダンス化を図ってきました。しかし、今回は失敗でした。なぜ失敗したのか、その原因と、対処方法を備忘録として残しておきます。 前回の反省点 前回制作したヘッドホンアンプでは、差動増幅回路のインピーダンスを下げ、スルーレートの向上…
キレッキレなヘッドホンアンプwith謎トランジスタ 電子工作

キレッキレなヘッドホンアンプwith謎トランジスタ

キレッキレなヘッドホンアンプを謎トランジスタで作ります。前回は、差動増幅回路の動作点を見直すことで、高スルーレート化を図りました。しかし、今回は差動増幅回路を更に低インピーダンス化します。これにより、キレッキレのハイスピードヘッドホンアンプを目指します。併せて、今回は出所が怪しい謎トランジスタ、S8…
リベンジヘッドホンアンプ-スルーレート重視 電子工作

リベンジヘッドホンアンプ-スルーレート重視

リベンジヘッドホンアンプを制作しました。前回制作した、スルーレート重視ヘッドホンアンプには問題点がありました。その問題点は、過大な信号が入力されると、-側が早々に頭打ちとなります。しかし、+側が頭打ちとなるのは更に大きな信号が入力された時です。つまり、クリップ電圧が、+側と-側で著しく不均衡になって…
スルーレート重視のヘッドホンアンプ 電子工作

スルーレート重視のヘッドホンアンプ

スルーレート重視のヘッドホンアンプを作ります。これまでは、スルーレートよりは、オフセットを重視してきました。そして、満足できる結果を得られたと思っています。 しかし、音声増幅用としては十分とは言え、1V/μSに満たないスルーレートは何とかしたいところです。そこで、今回はオフセットや消費電力の増大は許…
低ノイズトランジスタでヘッドホンアンプを作る 電子工作

低ノイズトランジスタでヘッドホンアンプを作る

低ノイズトランジスタでヘッドホンアンプを作ってみました。これまで、BC547とBC557というトランジスタを好んで使っていました。このトランジスタは安価で、入手性も良好です。このトランジスタの低ノイズ版として、BC550とBC560があります。今回は、この低ノイズトランジスタを使って、ヘッドホンアン…
ギチギチ高密度実装ヘッドホンアンプ 電子工作

ギチギチ高密度実装ヘッドホンアンプ

ギチギチ高密度実装のヘッドホンアンプを作りました。これまで、呆れるほど沢山のヘッドホンアンプをつくりました。そして、そろそろやることもなくなってきた。そこで、キワモノのヘッドホンアンプを作りました。キワモノと言っても、回路構成は差動二段増幅です。目新しさはありません。今回は、部品の実装方法を変えただ…
シンプルなヘッドホンアンプを作る 電子工作

シンプルなヘッドホンアンプを作る

シンプルなヘッドホンアンプを作りたいと思います。これまで、かなりの数のヘッドホンアンプを作ってきました。そして、ここ最近は、ほとんどの場合、狙った性能を出せるようになってきました。しかし、性能を追い求めると、回路は複雑さを増します。使用する部品の数も増えます。今回は、割り切った性能に留めることで、シ…
失敗です – ヘッドホンアンプ動作不良 電子工作

失敗です – ヘッドホンアンプ動作不良

失敗です。前回組み立てたヘッドホンアンプは失敗でした。しかし、テスト用信号を使用しての、性能試験は良好でした。ところが、実際に音楽ソースにつないで鳴らすと、違和感のある音が出てきました。この違和感の原因を探り、修正を行います。 失敗の原因を探る 違和感の原因は何なのか、先ずはシミュレーターを使って、…
VカットPCBを使う 電子工作

VカットPCBを使う

VカットPCBが出来上がってきました。そこで、早速PCBをポキポキ折って、いつものように部品を植えてみました。 VカットPCBの分離は簡単 JLCPCBに発注したVカットPCBは、シュリンクパッケージに入った状態で送られてきました。 いつもの青い箱を開けると、シュリンクパッケージに入ったPCBがあり…