読書
金もかからず、なんだかチョットだけ良い自分になったような気にさせてくれること、それが読書ではないかと思います。
『復讐するは我にあり』
昭和38年から39年にかけて起きた実際の事件を取り扱った作品です。この作品は今村昌平氏の手により映画化もされています。かなりの大作で、映画では恐らく省略せざるを得なかった部分も多かったのでしょう。特に犯人である榎津巌の獄中での生活や、榎津巌が唯一逃避行の道連れとした染谷勢以子による後日談は映画では全…
金もかからず、なんだかチョットだけ良い自分になったような気にさせてくれること、それが読書ではないかと思います。