電子工作3110月2024さらに高みを目指す:ヘッドホンアンプへの興味は尽きないさらに高みを目指すことにしました。 前回制作したヘッドホンアンプで、性能的には頂点に達したと思っています。スルーレートは、オーディオ用としては十分すぎる値をたたき出してくれました。また、増幅可能な周波数範囲も、下はDCから、上はメガヘルツオーダーまでカバーしています。しかも、その広い周波数範囲で、増… 続きを読む
電子工作2610月2024キレたヘッドホンアンプを作りましたキレたヘッドホンアンプを作りました。ここ最近は、スルーレート重視のヘッドホンアンプを作ってきました。しかし、高スルーレート化により、出力信号のオフセットが大きくなりました。そこで、増大するオフセットを抑え込むために、負帰還量を多くしました。しかし、大きすぎる負帰還信号が、非反転入力に回り込み、発振が… 続きを読む
電子工作1810月2024一旦落ち着こう-キレたヘッドホンアンプを計画一旦落ち着こうと思います。ここ最近は、スルーレートを重視のヘッドホンアンプを作っていました。しかし、実際に組み立ててみると、多くのケースで、シミュレーションと異なる挙動となりました。特に、ボリューム位置で発生する発振については、完全に盲点でした。今回は、一旦落ち着いて、実用的なヘッドホンアンプを作り… 続きを読む
電子工作710月2024失敗からのリカバリー:失敗ヘッドホンアンプを改造失敗からのリカバリーをします。前回作成したヘッドホンアンプは、スルーレートを向上するという目的は果たせました。そして、性能試験の結果も、優秀でした。しかし、一定の条件が揃うと発振するという問題を抱えていました。今回は、発振を抑えるための改造を行います。そして、実用に供することのできるようにします。 … 続きを読む
電子工作610月2024攻めすぎて失敗-インピーダンスを下げ過ぎたヘッドホンアンプ攻めすぎて失敗しました。スルーレートを上げるために、差動増幅回路の低インピーダンス化を図ってきました。しかし、今回は失敗でした。なぜ失敗したのか、その原因と、対処方法を備忘録として残しておきます。 前回の反省点 前回制作したヘッドホンアンプでは、差動増幅回路のインピーダンスを下げ、スルーレートの向上… 続きを読む
電子工作299月2024キレッキレなヘッドホンアンプwith謎トランジスタキレッキレなヘッドホンアンプを謎トランジスタで作ります。前回は、差動増幅回路の動作点を見直すことで、高スルーレート化を図りました。しかし、今回は差動増幅回路を更に低インピーダンス化します。これにより、キレッキレのハイスピードヘッドホンアンプを目指します。併せて、今回は出所が怪しい謎トランジスタ、S8… 続きを読む
電子工作259月2024リベンジヘッドホンアンプ-スルーレート重視リベンジヘッドホンアンプを制作しました。前回制作した、スルーレート重視ヘッドホンアンプには問題点がありました。その問題点は、過大な信号が入力されると、-側が早々に頭打ちとなります。しかし、+側が頭打ちとなるのは更に大きな信号が入力された時です。つまり、クリップ電圧が、+側と-側で著しく不均衡になって… 続きを読む
電子工作229月2024スルーレート重視のヘッドホンアンプスルーレート重視のヘッドホンアンプを作ります。これまでは、スルーレートよりは、オフセットを重視してきました。そして、満足できる結果を得られたと思っています。 しかし、音声増幅用としては十分とは言え、1V/μSに満たないスルーレートは何とかしたいところです。そこで、今回はオフセットや消費電力の増大は許… 続きを読む
MP3/4/5149月2024組み込み用MP3デコーダー組み込み用MP3デコーダーを試してみました。この商品は、以前から気になっていました。これまでも、デコーダーモジュールは使用してきました。しかし、今回のものは、これまで使用してきたものと異なり、組み込みを前提とした作りです。そのため、表示装置や、赤外線リモコンも付属します。 激安MP3デコーダー 今回… 続きを読む
イヤホン・ヘッドホン308月2024KZ D-FIは初心者向けチューニングだったKZ D-FIというイヤホンを試してみました。このイヤホンは、DD(ダイナミックドライバ)一発のシンプルなイヤホンです。しかし、音質はハイブリッドイヤホンに通ずるものがあります。 金属製の本体は、以前レビューした、KZ Castorによく似ています。KZ D-KIにはスタンダードモデルと、音質調整可… 続きを読む