電子工作198月2023パクったヘッドホンアンプ(LT1364から一部パクり)パクったヘッドホンアンプを作ってみました。先日、リニアテクノロジー社のLT1364というオペアンプの等価回路を検証しました。そして、驚異のスルーレート1000V/μSの秘密が何となくわかりました。その後、LTSpiceでの検証も行いました。しかし、位相余裕が少ないことによる発振のしやすさも再現されま… 続きを読む
電子工作148月2023カレントミラー負荷差動増幅ヘッドホンアンプカレントミラー負荷差動増幅回路を使用したヘッドホンアンプを作りました。カレントミラー負荷差動増幅を使用し、歪み低減を図ります。また、バッファ段のエミッタフォロワにも改良を加えました。 改良の目的 改良の目的は、以下の通りです。 消費電力の削減 低ひずみ化 部品点数の削減 これまで作成したものも、それ… 続きを読む
電子工作108月2023オペアンプ LT1364を研究するオペアンプLT1364を深堀してみました。LT1364は発信しやすいオペアンプで、個人的には苦手なオペアンプです。しかし、スルーレート1000V/μSというスペックは非常に魅力的です。それ以外にも、ノイズの少なさや、消費電力の少なさ(発信しなければ)も魅力です。近代的なオペアンプですが、珍しく等価回… 続きを読む
電子工作297月2023差動増幅ヘッドホンアンプの改良先日は、差動増幅ヘッドホンアンプを作成しました。そして、そのヘッドホンアンプは、十分に納得できる性能を発揮してくれました。しかし、問題点もいくつか見つかりました。今回は、その問題点を解決したいと思います。 前作差動増幅ヘッドホンアンプの問題点 前作の差動増幅ヘッドホンアンプには、わずかではありますが… 続きを読む
電子工作187月2023差動増幅を使ったヘッドホンアンプ懸案であった差動増幅を使ったヘッドホンアンプを作りました。しかし、差動増幅を使いたいならば、オペアンプを使うのが近道です。部品点数も少なく、動作は安定するはずです。しかし、今回は敢えてディスクリートな差動増幅を使ったヘッドホンアンプを作りました。 差動増幅のメリットとデメリット 差動増幅回路のメリッ… 続きを読む
電子工作27月2023積層セラミックコンデンサは音が悪いのか?積層セラミックコンデンサは音が悪いという噂を盲目的に信じていました。しかし、本当に積層セラミックコンデンサは音が悪いのでしょうか。実際に積層セラミックを使ってヘッドホンアンプを組んでみました。そして、テスト信号を増幅させた結果を見ながら、噂が本当なのかを確かめてみました。 積層セラミックコンデンサの… 続きを読む
電子工作216月2023謎トランジスタ使用アンプの性能試験謎トランジスタ s8050とs8550を使用して、小さなアンプを作りました。謎トランジスタは、どうやら中国製玩具に使われるトランジスタのようです。逆に、それ以外では目にすることの無いトランジスタです。そんな、謎トランジスタがトランジスタ詰め合わせに入っていましたので、疑心暗鬼になりながらも使ってみま… 続きを読む
電子工作196月2023s8050とs8550 謎のトランジスタを使う何年か前に、アリエクでトランジスタの詰め合わせを購入しました。その中に、謎のトランジスタS8050とS8550が入っていました。入手した当初は、SS8050とSS8550の互換品かと思っていました。しかし、調べてみると別物であることが解りました。 SS8050とS8050の違いは? 両者の型番はとて… 続きを読む
電子工作156月2023ディスクリートヘッドホンアンプ一応完成ディスクリートヘッドホンアンプの回路見直しを行っていました。そして、満足できる性能が出ました。したがって、ディスクリートヘッドホンアンプは、これで一旦おしまいにします。当初は、ステージ間のカップリングコンデンサによる、低域の制限を懸念していました。しかし、前回制作したもので、聴感上不都合は感じられま… 続きを読む