電子工作299月2024キレッキレなヘッドホンアンプwith謎トランジスタキレッキレなヘッドホンアンプを謎トランジスタで作ります。前回は、差動増幅回路の動作点を見直すことで、高スルーレート化を図りました。しかし、今回は差動増幅回路を更に低インピーダンス化します。これにより、キレッキレのハイスピードヘッドホンアンプを目指します。併せて、今回は出所が怪しい謎トランジスタ、S8… 続きを読む
電子工作259月2024リベンジヘッドホンアンプ-スルーレート重視リベンジヘッドホンアンプを制作しました。前回制作した、スルーレート重視ヘッドホンアンプには問題点がありました。その問題点は、過大な信号が入力されると、-側が早々に頭打ちとなります。しかし、+側が頭打ちとなるのは更に大きな信号が入力された時です。つまり、クリップ電圧が、+側と-側で著しく不均衡になって… 続きを読む
電子工作229月2024スルーレート重視のヘッドホンアンプスルーレート重視のヘッドホンアンプを作ります。これまでは、スルーレートよりは、オフセットを重視してきました。そして、満足できる結果を得られたと思っています。 しかし、音声増幅用としては十分とは言え、1V/μSに満たないスルーレートは何とかしたいところです。そこで、今回はオフセットや消費電力の増大は許… 続きを読む
電子工作47月2024ギチギチ高密度実装ヘッドホンアンプギチギチ高密度実装のヘッドホンアンプを作りました。これまで、呆れるほど沢山のヘッドホンアンプをつくりました。そして、そろそろやることもなくなってきた。そこで、キワモノのヘッドホンアンプを作りました。キワモノと言っても、回路構成は差動二段増幅です。目新しさはありません。今回は、部品の実装方法を変えただ… 続きを読む
電子工作96月2024シンプルなヘッドホンアンプを作るシンプルなヘッドホンアンプを作りたいと思います。これまで、かなりの数のヘッドホンアンプを作ってきました。そして、ここ最近は、ほとんどの場合、狙った性能を出せるようになってきました。しかし、性能を追い求めると、回路は複雑さを増します。使用する部品の数も増えます。今回は、割り切った性能に留めることで、シ… 続きを読む
電子工作36月2024失敗です – ヘッドホンアンプ動作不良失敗です。前回組み立てたヘッドホンアンプは失敗でした。しかし、テスト用信号を使用しての、性能試験は良好でした。ところが、実際に音楽ソースにつないで鳴らすと、違和感のある音が出てきました。この違和感の原因を探り、修正を行います。 失敗の原因を探る 違和感の原因は何なのか、先ずはシミュレーターを使って、… 続きを読む
電子工作275月2024VカットPCBを使うVカットPCBが出来上がってきました。そこで、早速PCBをポキポキ折って、いつものように部品を植えてみました。 VカットPCBの分離は簡単 JLCPCBに発注したVカットPCBは、シュリンクパッケージに入った状態で送られてきました。 いつもの青い箱を開けると、シュリンクパッケージに入ったPCBがあり… 続きを読む
電子工作144月2024マイルールを崩してみる=ヘッドホンアンプマイルールを崩して、品質重視から出力強化と回路の簡素化を両立します。これまで、ヘッドホンアンプを作るにあたっては、小さな出力オフセッを重視していました。今回は、このマイルールを一旦崩すことにしました。そして、今回の目標は、回路の簡素化と高出力の両立です。 マイルールを崩す部分 ヘッドホンアンプを設計… 続きを読む
電子工作163月2024入力インピーダンス最適化 – これで本当に最後入力インピーダンス最適化をヘッドホンアンプに施しました。これまで沢山のヘッドホンアンプを作ってきました。しかし、このスタイルでのヘッドホンアンプ作りは最後にします。 ヘッドホンアンプの入力インピーダンス 最初のころは、入力インピーダンスを1kΩ程度にしていました。しかし、入力インピーダンスが低いと、… 続きを読む
電子工作192月2024カレントミラー負荷差動増幅回路は入力段に不適当?カレントミラー負荷差動増幅回路を入力段に使用したヘッドホンアンプを前回制作しました。しかし、前回の製作記事にも書きましたが、問題がありました。それは、一段目の差動増幅回路をカレントミラー負荷にすると、非反転出力が得られないことです。前回は、反転増幅を二回繰り返して無理やり非反転出力を得ていました。今… 続きを読む