ClassAA

改良したら最高のヘッドホンアンプになりました 電子工作

改良したら最高のヘッドホンアンプになりました

改良したら最高のヘッドホンアンプになりました。 今回の改良で、ヘッドホンアンプは私なりのゴールに到達したと感じています。これを機に、なぜヘッドホンアンプを作ってきたのか、そのきっかけから振り返ってみたいと思います。 改良の目的 今回の改良の目的は、ボリューム位置による音質変化を少なくすることです。こ…
ステップ応答を見てみよう、自作ヘッドホンアンプ 電子工作

ステップ応答を見てみよう、自作ヘッドホンアンプ

11月11日の独身の日セールでオシロスコープを買いました。早速、自作ヘッドホンアンプに搭載したオペアンプのステップ応答を見てみました。これまで持っていたショボいオシロスコープで、周波数特性は分かっています。今回は、矩形波を入力して、ステップ応答を見てみようと思います。 今回計測する自作ヘッドホンアン…
オペアンプの動作電圧 ー Max電圧での動作 電子工作

オペアンプの動作電圧 ー Max電圧での動作

継続して検証を重ねているClassAAのヘッドホンアンプですが、ある程度の危険を承知で入力側のカップリングキャパシタを省略したり、出力側のダンパ抵抗を省略したりすることで味付けが少なく、シャッキリした音に変化しました。 最後の仕上げとして、動作電圧を変えてみることにしました。最初は±2.5Vというか…
ClassAAヘッドホンアンプ ダンパ抵抗外し 電子工作

ClassAAヘッドホンアンプ ダンパ抵抗外し

ClassAAヘッドホンアンプの試作1号の最適化(?)は未だ継続しています。そもそも計画時点から出力側のカップリングキャパシタは設けていなかったのですが、前回は、危険を承知で入力側のカップリングキャパシタも取り外しました。カップリングキャパシタが無い場合、直流成分が入力された場合、そのまま増幅されて…
禁断のカップリングキャパシタ取り外し 電子工作

禁断のカップリングキャパシタ取り外し

飽きずに改良を進めているClassAAヘッドホンアンプですが、最後に残っていた課題であるカップリングキャパシタを省略を試してみることにしました。カップリングキャパシタはアンプに流れ込む直流成分を阻止する目的で使用されます。今回作成したヘッドホンアンプはオペアンプを信号増幅に使用していますが、オペアン…
ヘッドホンアンプの電圧を吟味する 電子工作

ヘッドホンアンプの電圧を吟味する

試作二号機まで作成したClassAAヘッドホンアンプですが、前回から使用するオペアンプの吟味をしていました。その結果、電圧増幅アンプのキャラクタが全体を支配するという傾向を掴むことができました。オペアンプの違いによるアンプのキャラクターの変化というのは確かにあるのですが、その差は僅かなもので、ブライ…
MP3デコーダー追加購入 海外通販

MP3デコーダー追加購入

以前177円で買ったMP3デコーダーが160円に値下げされたので追加購入しました。このMP3デコーダーは使いやすくて高機能です。MicroSD、USBメモリに格納されたWAV,MP3,FLACデータの再生ができる他、Bluetooth接続とUSB-DACとしての使用もできます。安いモジュールですから…
ClassAAアンプの音を決めるのは イヤホン・ヘッドホン

ClassAAアンプの音を決めるのは

ClassAAヘッドホンアンプはユニバーサル基板上での動作まで漕ぎ着けました。実際に使ってみて若干の手直しを行いましたが、総じてClassAA回路の安定性は高く、発生すれば致命的となる発振は一度も発生していません。 使用するオペアンプについてはClassAAアンプの司令塔でもある電力増幅部分に、最初…
ClassAAヘッドホンアンプ試作2号 イヤホン・ヘッドホン

ClassAAヘッドホンアンプ試作2号

classaaヘッドホンアンプ2号機完成 前回作成した実態配線図に従って、classaaヘッドホンアンプ2号機を作りました。今回も、ユニバーサル基板上にClassAAヘッドホンアンプを組んでみました。さて、試作1号は、実態配線図を作らずに、現物合わせで作りました。このため、組みあがり後のチェックで配…
ClassAAヘッドホンアンプ実態配線図 イヤホン・ヘッドホン

ClassAAヘッドホンアンプ実態配線図

ClassAAヘッドホンアンプの試作1号の問題点の洗い出しを行っていました。不足していた増幅度を上げるため、負帰還抵抗を大きくし、入力に直列して配置していた4.7kΩの抵抗も省略することにしました。LTSpiceでシミュレーションした結果、増幅度を上げたため、ノイズも増えてしまいましたが、それでもノ…