ステーションブラックアウトでサイトもブラックアウト

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東電の福島第一原子力発電所は外部からの電力が失われるステーションブラックアウトという状況に陥っているようです。原子力発電所では最悪の事態とか。

発電所に電気を供給しないと発電できないというのは、なんかブラックユーモアのようです。電気が沢山あるはずの発電所が停電でこまっているなんて。もっとも、電気以外のエネルギーで制御する手立てがないというのもお粗末な話です。肝心のバックアップ用発電機も動かないとなれば間抜けとしか言いようがない状況です。

そんな間抜けな東電さん、さすがにWebサイトの方も間抜けで、現在こちらもブラックアウト中、やっぱり間抜けです。こちらの方も想定外ということで片づけるつもりでしょうか。

ただ、一応アカマイズしてあるようで、そういった意味ではWebページのブラックアウトはアカマイの責任ですね。ただ、アカマイも前世紀の技術です。既に古いやり方です。現代はクラウドとか4GHといったシステムが当たり前のように使えるようになりました。確かに、これらの技術にもマップリデューサーというアキレス腱は存在しますが、それでも前世紀の遺物よりは随分と増しでしょう。

そういえば、POOQ.BIZの全てのサービスは今年の二月からクラウドとDinamic Traffic Managiment付きの4GH上で動いています。まあ、それほどアクセスが集中することは無いでしょうけども、多分東電のサイトよりは強いと思いますよ。