無人原発はできないものか

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原発事故だが、報道される情報量が少し減っているような気がする。14日頃までは毎時に測定した放射線量と中性子線量が発表されていたが、それもなくなってしまった。

情報を出すことによるパニックよりも、隠ぺいもしくは隠ぺいした様に見える対応による勘繰りの方が危険ではないだろうか。

そんなことよりも、事態の収拾はもっと大切だ。一号炉から三号炉までは炉心への注水が続いているようだが、ドンドン注水している水がどこに行っているのか疑問だ。三日間も注ぎ続けているのに一杯にはならず、未だ注水が続いている。まさか外部に漏れているわけではないと想像したいが。

ただ、原子力発電をこのまま未来永劫葬ってしまえという理論には反対である。確かに廃棄物の問題もあるし、ある種の脆弱性があるもの事実である。ただし、正しく管理されれば大気汚染の心配もなく燃料の補給も数年に一回で済み、極めて高いエネルギー密度は高出力の発電が出来ることを意味している。ただし、正しく安全に管理されればという但し書きがつく。

しかし、一部の情報を見る限りは今回事故を起こした福島第一原発は四十年前に作られた旧式のものである。現在の原発であれば必ず安定性・安全性・効率の面で向上しているはずである。時間を掛け、今の発電所を正しく解体したうえで安全な原発を作ってほしい。願わくば人がいなくても自動化され全ての作業をロボットが行うような、仮に事故が起きても放射線への感受性のないロボットが作業を続けるような、そして考えうる災害に妥協なく対抗できる構造の。そんなものが出来ないだろうか。すくなくとも今回の失敗で智慧をえたはずである。出来るはずだ。