東電のプレスリリースによると、海水への放射性物質漏洩が始まったようです。漏洩の経路ははっきりとしませんが、原子炉格納容器、圧力容器の破損が発生しているのかも知れません。特に外部電源の引き込みが終わっているにもかかわらず、未だ冷却機能が復旧していないのは、最悪の状態となり手がつけられない状況になっているのかも知れません。

既に封鎖の処理に入った方が良いのではないでしょうか。廃炉という点に関してはなかなか決断が出来ていないようですが、海水に放射性物質が漏れ始めたと言うことは非常に危険です。それから、東電の放射線モニタリングの数値も、また本日から測定点が減っています。非常に危険な兆候です。