恥ずかしながら、今メインで使っているパソコンは４年も前に作った物です。そろそろあちこちガタが出てくるころですので、買い替えを考えています。しかし、今のところ何の不満も無いのです。世の中ではWindows vistaは動作が遅いとか言われていますが、そんなことも全く感じません。まあ、適切にメンテナンスをしているからという理由もあるでしょう。

どうも気になるのは、世の多くの人たちが「○○は良くない」という事を言います。まあ、新しいものが良いのは当たり前のことなのですが、いたずらに検証もせず原因を追求せずに新しい物を求めるのはどうかと思います。

多少はパソコンを使い込んでいますので、パソコンを上手く動かすカンどころは持っているつもりです。たまに、「パソコンが遅い」とか「調子が悪い」というひとのパソコンをみることがありますが、ほとんどは手入れが悪く、適切なメンテナンスをしていないことが原因です。折角一度は満足して、納得して買ったパソコンなんですから、きちんとメンテナンスをすべきです。メンテナンスをしても解決しないのであれば、それは使い方が間違っているのです。そのパソコンには過大なソフトを動かしていたり、過大なデータを扱っている為に遅く感じることが殆どです。

ママチャリで高速道を走るようなものです。パソコンを買う前に、そのパソコンで何をするのか、そしてメンテナンスのためにどのようなことをしなければならないのか、今一度きちんと把握すべきでしょう。時速３００キロ出る軽自動車を買うようなひとはいないでしょ？フェラーリのスポーツカーに鍬を積んで田んぼのあぜ道を走る人はいないでしょ？パソコンも一緒です。そのパソコンの守備範囲や適用分野がきちんとあるんです。

高性能なパソコンであれば、高性能な車と同様に日ごろのメンテナンスは怠ってはいけないのです。普段使いに使いならば、メンテナンスの楽なそれなりのパソコンを買うべきなのです。