出来ること、出来ないこと

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このブログを初めて、一年二カ月が経過しました。公衆に晒すものですから、それなりに内容には気を使うわけで、仕事や個人のプライバシーにかかわる内容は積極的に避けなければならないわけです。そんな事情もありまして、ブログのネタを探すことが日課となっています。当然、ブログを書くようになってから、人の観察ということもするようになりました。そんな中で感じたのは人の分類です。

乱暴に言えば人は二つに分類できます。一つはデキるひと、そしてもう一つはデキないひとです。仕事がデキる人、遊びがデキるひと等々。私の基準ではデキる人とは、他人を失望させない人だと思います。そして最近、デキるひとの共通点が解ってきました。デキる人ほどデキないことが多いのです。矛盾しているようですが、そうではありません。デキる人はデキないことがしっかりと自覚出来ているんです。ですから、デキない事がはっきりしていて、他人様も出来ないことを無理無理押し付けようなどとは考えないわけです。デキることだけを当たり前のようにやるから失望させることもありませんし、必要以上の期待を集めることもないわけです。

そしてデキない人ほどなんでも首を突っ込んで、結局中途半端で失望を集めてしまうのではないかと思うのです。