久しぶりに東電のHPを覗いてみました

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福島原子力発電所の爆発事故から半年が経過しました。久しぶりに東電のHPを覗いてみましたが、事故直後の放射線測定データはすっかり消されていました。現在では清書されたものしか残っておらず、一部のデータは削除されています。
東電としては、この期に及んでもまだ事故隠しデータ隠しを行っているように見えてしまいます。事故の記憶を風化させないためにも、事故直後のデータはそのまま掲載しておくべきだと思います。
首相官邸のHPも探してみましたが、当時の配布資料は見つかりませんでしたので、国を挙げて原発事故の記憶を風化させようとしているように見えてしまいます。
こんなこともあろうかと思って、当時入手したデータを残してありますが、このデータを見ると一号炉水素爆発の前後に極めて高いレベルの放射線が数時間に渡って計測されています。この時点で、発電所付近にいた方への影響が心配です。