強い勢力を持った台風15号が迫っています。既に名古屋市では市民の避難が始まったとか。その他の地域でも、土砂崩れや水害の危険性がある地域では非難が行われているようです。避難所で過ごす夜というのは恐らく不安で落ち着かないのでしょう。
そんな台風の日を描いた映画というものは結構沢山有ります。印象に残っているのは『台風クラブ』でしょうか。台風が過ぎ去るのを学校で待つ風景を描いた映画で、正直つまらない映画なのですが、妙に印象に残っています。つまらないけど印象に残る映画というのは結構沢山あるものです。そんな中で本当につまらなくて、どうでも良い内容で、ほとんど話題にもならなかったのに印象に残っている映画があります。私にとって、どうでも良いけど印象に残っている映画の筆頭が『Whos that girl』ですね。ドタバタ喜劇なのですが、そんな中でほんの数秒程度のシーンがたまらなく好きです。「空から降る雨粒は一つとして同じものは無い、ワンタンスープ、人生は素晴らしい」。恐らく原語では韻を踏んでいたり、別の意味があるのかも知れませんが、直訳すると意味不明な文章になってしまいます。本当にどうでも良い映画なのですが、その中で一瞬の光を見せるのがこのシーンです。