ギリシャに端を発するソブリンリスクの影響で、大恐慌到来かと騒がれています。実際、世界の株価は低下し、国債の自国保有率の高い日本の円が大幅な値上がりを見せています。特にユーロは1ユーロ102円まで値下がりをしています。

早ければギリシャ国債は10月にもデフォルトを起こすとか。ギリシャ国債の国内保有率は30%程度とのことですから、ギリシャが破綻すると、ギリシャそのものよりもギリシャ国債を保有する周辺諸国の金融機関が危険な状態になるとか。

ギリシャはとにかく国内経済の活性化と海外からの資金注入が急務であるわけですが、こんなのはどうでしょう。オリンピック発祥の国ギリシャですから、毎年ギリシャ復興オリンピックを開催するのです。これは経済効果大ですよ。そして日本としても大相撲アテネ場所を開いて積極的にギリシャでお金を使うというのは如何でしょう。日本の円が高い今でこそ効果があると思いますよ。

場合によっては毎月オリンピックを開催してもいいですよ。聖火リレーもギリシャ国内だけですから経費は掛からない割りに外貨の獲得の効果は大たと思いますよ。