朝のうちは傘をささなくてもそれほど困らない程度の雨でしたが、昼ごろから雨脚が強くなりました。昔は雨というと、こうもり傘に長靴というのが雨の日のお決まりでした。しかし、今では長靴は殆ど見かけません。恐らく、道路の舗装が進み、水溜りや泥に汚れた場所が少なくなったためでしょう。実際、靴屋に行っても長靴を置いていない店も有るくらいです。雨の日の様子も随分と様変わりしたものです。
普通、雨の日の行楽は避けるものですが、雨の日が良い場所もあります。強い雨は困りますが、弱い雨なら動物園は良いです。珍しい動物たちのの雨宿り姿を見ることができますし、見物客も少ないのも良い点です。それから一寸した山歩きなら雨の日の方が緑が綺麗です。そして、雨が上がり、日が差す瞬間は格別です。雨の日の露天風呂というのも良いですね。
なんとなく気分まで沈む雨の日ですが、雨の日ならではの楽しみ方も有ります。