偽メールには無いもの
2011年10月24日
2021年12月15日
最近、銀行の名を騙った迷惑メールが増えているようです。銀行からは毎日のように注意を呼びかけるメールが来ます。大切な財産を守る為には、届いたメールが本物か悪意を持った偽物かを見分ける必要があります。見分ける方法はあるにはあるのですが、これがちょっと難しいんです。
大手の銀行さんからのメールには拡張子が.p7sのファイルが添付されています。このファイルが添付されていなかったら偽メールと思ってよいでしょう。
そして、この.p7sファイルを開くと証明書が表示されます。証明書のパスを開いて、送信元の銀行名が表示されたら本物のメールに間違いありません。ただし、この方法が使えるのは一部の大手銀行だけですし、そもそも証明書の表示方法が煩雑でわかりにくいという欠点があります。もっと解りやすく、確実にメールの真贋を見極める方法が現れないものでしょうか。