世田谷でまた強い放射線の強い場所が見つかりました。放射線の元はヨーロピウムという物質ではないかと一部では報道されています。放射性物質には全く馴染みがありません。そこで、疑われているユーロピウムとは何か調べてみましたが、情報が少ないです。少ない情報を集めてみると、どうやら蛍光物質として使われるようで、CRT(所謂ブラウン管ですね)で赤の発色をよくする為に使われることがあるとか。その他、肥料の拡散状況を調べるための試薬としての用途もあるらしいです。
その昔、「ブラウン管からは放射能が出ているから離れて観なさい」とよく言われたものですが、あながち嘘ではなかったのかも知れません。それにしても、放射性物質は意外と身近にあるものです。
これも、世田谷の良識ある市民の方々が毎日のように放射線を測定している事の功績なのです。感謝感謝。