分配が間違っているだけです

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本日、地球上の人口が70億人を超えたとか。人口がここまで増えると、より一層食糧不足が叫ばれることになるのでしょう。現に、経済基盤の弱い後進国を中心に飢餓に苦しんでいる地域も存在するようです。その一方で、日本のように食料の自給率が40%程で、大部分の食料を海外からの輸入に頼っていながらも、飽食を謳歌している国もあります。円高の解消のためにも、海外で円を使うことは良いことなのかも知れません。しかし、もし、円の価値が急落したら、食料の確保に窮することは必至です。しかし、世界の食料生産量は70億人の胃袋を満たすのには十分であるとのことです。要は食料を隅々まで行き渡らせるための分配と流通の仕組みが正しく機能していないために飢餓が生じているとのことです。ミクロで見れば日本でも米や生乳は僅かではありますが生産過剰となっているそうです。重要なのは生産よりも流通と分配のようです。