何時まで続くやら

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東京の道路行政は今も活発な動きを見せています。中でも、山手通りの地下に首都高速の中央環状線を通す工事は随分と昔から行われており、未だに工事中です。
元々交通量の多い山手通りが工事によって随分と斜線が減少しているわけですから、朝夕は半端ではない渋滞が発生しています。
首都高を増強する事で、将来の輸送量増強に対応する為に、一時的に山手通りが混雑するのは仕方の無い事なのかも知れません。
しかし、道路行政というものは随分と時間のかかるもののようで、そもそも高速道路の基本計画である三環状九放射という基本計画が建立てられたのは太平洋戦争の頃です。そんな昔に立てられた計画に沿って、未だにその工事が行われているわけです。スペインのサグラダファミリア寺院の工事が長期に及んでいる事が良く話題になりますが、日本の道路行政も長期間に及ぶ計画で有るという点では、もっと話題になっても良いように思います。