熟成と劣化、保存と放置

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スーパーに足を運ぶと、流行物が良くわかります。残念な事に、我が家の近所にはスーパーは無く、一番近いのが三越の食品売り場だったりするのですが、あまり足を運ぶ事はなく、スーパーというと専ら恵比寿駅の向こう側にあるピーコックだったりします。歩くと15~20分は掛かり、途中に坂道もありますので良い運動になります。
そんなスーパーで、最近良く見かけるようになったのが、米麹とそれを発酵させて作った塩麹という食べ物です。一度も口にしたことはありませんが、結構な種類が取り揃えてありますので、それなりに流行っているのでしょう。
米麹のパッケージには塩麹の作り方が書いてあります。塩水に米麹を入れて熟成させるらしいのですが、この熟成というものが私にとっては良くわかりません。例えばワインは熟成させると美味しくなって、ビールは劣化して不味くなると聞きます。という事は、美味しくなる事を熟成、不味くなる事を劣化と表現するのでしょう。同じ酒でこうも変わるとは不思議ではあります。実はビールも何十年も熟成させると美味しくなるのかも知れませんが、きっと面倒なのでやらないのでしょうか?
これが漬物になりますと、熟成が進むと独特の酸味と香りが醸しだされる訳ですが、行き過ぎると不味くなるわけですね。
それからチーズです。これは冷蔵庫で保存すると、結構な確率でカチカチになって食えたものではなくなってしまいます。これは恐らく放置なのでしょう。
上手に保存すると熟成が進んで、放置すると劣化が進む。何れにせよ、発酵食品というのは面倒なものです。