一説によると、AKB48の人気も頂点を過ぎ、下降を辿っているらしい。それでも流行りものであるので、軽く押さえてはいるのだが、悲しいかな『桜の栞』以外は全部同じに聞こえてしまうのです。特に『ヘビーローテーション』と『GIVE ME FIVE』はすごく似ていると思えるのです。もう、歌いだしのところなんか、同じに聞こえますよ。ビジュアル的には全く別物なのですが、曲だけを聴いたら本当にそっくりです。
同じに聞こえる最大の原因は興味が無いからなんですけどね。興味が無いと言う事ほど恐ろしいものはありません。人間が対峙するときに共通の興味が無いと、人間関係そのものに亀裂を生じることさえあります。
自分の興味を一生懸命語って、相手から得られた反応が「それで？」とか、もっと酷いと「で？」の一文字だったりすると、一瞬殺意を覚える事さえあります。まあ、適当に相槌を打ってくれると、こちらも徐々に察して話題を変える努力をするのですが、「で？」の速攻一撃では努力のしようもありません。
まあ、人間関係を深めるには興味の幅を広げるのが最良の策なのかも知れません。
ただ、興味と言うのは努力が及ばないものもあります。例えばスポーツの類です。こればっかりは努力したところで、体力が追いついていかないと言う事もあります。それから、モータースポーツの類ですね。これは気力・体力以上に財力が要求されます。
人間関係を円滑にしようと思えばそれなりに努力も投資も必要という事なのでしょう。