サクラサク
2012年4月4日
2021年12月15日
今週に入って、すっかり暖かくなり、桜の花も見ごろとなっています。昨日は随分と強い風が吹いていましたが、桜の花はさほどの影響は受けず、咲き誇っています。
日本と言うのは桜の国で、実際あたりを見回してみると驚くほど沢山の桜が植えられています。自宅付近を走る明治通りも、歩道の整備に併せて渋谷から天現寺あたりまで桜の木が植えられました。そして、少し足を伸ばして中目黒まで行けば、目黒川沿いは見事な桜並木です。
しかし、桜と言うのは花の時期が終わると困った事になることを忘れてはいけません。その昔、広尾の中学校まで通う道も桜並木でした。桜の花が散り、新緑の葉が出始めると、その若い葉を喰らう毛虫が大量発生します。毛虫もしっかりと桜の木に張り付いてくれていれば良いのですが、かなりの割合の毛虫が地面に落ちます。道に落ちた恐ろしく沢山の毛虫は避けようも無く、そんな毛虫を踏み潰しながら登校していました。嫌な思い出です。
そして、そんな毛虫の季節が終わると殿様蛙が大量発生するのですが、その話はいずれ。
恵比寿とか広尾というと都会のど真ん中と思われているようですが、毛虫や蛙が大量発生する程度の自然は残されているようです。