新物と流行り物は高くつく

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家電量販店の店頭では、液晶テレビとブルーレイレコーダーの値下がりが止まらない状況とか。その他にも、iPadによって活性化されたタブレット型PCも値下がりが止まりません。さすがにデスクトップPCは行き着くところまで行った感があって、価格は横ばいか僅かに上昇傾向のようです。物の値段と言うのは、受給のバランスで決まると言われていますが、現在は生産過剰の状態にあるのでしょう。
ものづくりというのは本当に難しいもので、シェアを取り、価格主導権を握ろうとすれば大量の製品を市場投入しなければならず、結果として値崩れの^原因となります。他にはない独自の付加価値も、そう簡単には作り上げる事は出来ないでしょう。正直、世に出回っている商品は、性能や機能面で行き着くところまで行った感があります。今のテレビに不足は感じられず、買い換えたいと思われせる動機がありません。そんな中で、機能を盛り込む余地があり、新しい機能で需要を作り出せているのは携帯電話だけかも知れません。値下げが相次ぐ中で、スマートホンだけは強気の値付けがされていますが、これとて何時まで続くことか。特にスマートホンは持つ事で確実に貴方の大切な時間の何割かが削られることを忘れてはいけません。時間はどんなに沢山のお金を払っても買い戻す事は出来ないのですから。