オーバークロックは割に合わない

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自宅で使用しているPCが不調です。二回に一回くらい起動に失敗するのです。既に四年ほど使用していますので、そろそろ買い替えの時期ではあるのですが、起動に失敗する以外にはこれと言った不具合もなく、それなりのスペックですので、性能的にも殆ど不満はありません。しかし、これ以上調子が悪くなってもいけませんので、買い替えを決意し、データのバックアップを行おうとデータのバックアップを取る前に、BIOSの設定を初期状態に戻しました。すると、嘘のように安定するではないですか。と言うことで、どうやらBIOSの設定が不適当で、安定しなかったようです。結構オーバークロックしていましたからね。実際のところ10%程のオーバークロックをしていたのですが、実際の処理速度の向上は1~2%ほどでした。
結局オーバークロックと言うものは、得られる性能の向上よりも、安定性を損なう割合のの方が多いようです。昔はそれこそクロックを二倍にしても動作するCPUなんていうのもありましたし、実際のところオーバークロックによる性能向上は著しいものでした。しかし、現在のPCではオーバークロックは寧ろ弊害ばかりでメリットは非常に少ないようです。