嘘pad その後

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私の大好きな嘘padですが、最近の低価格化と機能・性能の向上は素晴らしいです。今日も、中国から新しい嘘padが届きました。残念なことにWiFiの感度が酷く悪く使い物にならない状態でしたが、駄目元で分解してみたところ、アンテナの結線にミスが一箇所と、断線が一箇所ありましたので、虫眼鏡でのぞきながら半田ごてとカッターナイフで修理をしたら嘘の様に調子よくなりました。以前は、静電型のタッチパネルを搭載した嘘padは200ドルくらいの価格だったのですが、現在では100ドルを下回る製品も随分と出ています。処理速度も随分と向上し、以前の嘘padにあったモッサリ感はなくなっています。
一時は封印した嘘padですが、品質向上も手伝って、現在は再評価の段階にあります。
その一方で、大絶賛をしていた中華e-bookリーダーは、最近では少しその存在感が薄れ始めています。
嘘padの良いところは、その画面サイズです。殆どのものは横長の7インチ液晶を使っており、このサイズは、上着のポケットにぎりぎり収まるサイズです。そして、それなりの画面サイズでもあるので、入力や視認性も十分確保されています。そして何より嬉しいのが価格です。日本円で大体8000円前後です。安いものでは5000円程度のものもあります。安いものは電池の持ちが悪かったり、タッチパネルの反応が悪かったりという問題点はありますが、用途を限定すればそれなりに使えます。これも偏にアンドロイドというOSが登場したおかげでしょう。アンドロイドはライセンス料が発生しません。従って、嘘pad製造業者は、ソフトウェアに一円も払うことなくソフトウェアを調達できるわけです。そして、雨後の筍のように嘘padが世にあふれるわけですね。そして、何れは価格競争の激化により、製品に付加価値をつけることの出来なかったメーカーは淘汰されるのでしょう。