ＷｉＦｉルーターの設定をここ数日ずっと行っているのですが、どうやっても調子の悪いルータが一台あります。WiFiルーターというものは随分と沢山の調整項目があるもので、色々といじっては、接続して通信を行うという事の繰り返しをしておりました。そんな中で、どうにも安定しないルーターがありまして、繋がるには繋がるのですが、しばらく使うと接続断になってしまったり、満足したパフォーマンスが出なかったりします。これが、全ての接続機器で起きる訳ではなくて、一部の機種では何の問題も無く使えるのですが、一部の機種では非常に不安定であったり、物によっては全く接続できない物もあります。
結構色々と弄った挙句に、ある結論に至りました。それはWiFiのチャンネルです。WiFiという規格は国によって若干異なっています。最も大きな違いが使用できるチャンネルでしょう。2.4GHz帯に関しては日本は随分と優遇されておりまして、1～13チャンネルと,、少し離れた周波数である14チャンネルが使用できます。しかし、日本以外では1～11チャンネルであったり、1～13チャンネルであったりと統一されていません。そんなわけで、海外市場も視野に入れたWiFi機器の場合には、そもそも13チャンネルが使えないものや、13チャンネルで極端に感度が悪くなったり不安定になったりする機器があるのですね。つまりWiFiで13チャンネルは使わないほうが良いと言う結論に至りました。そんな13チャンネルNGの機器でも12チャンネルまではしっかり使えます。ということで、不吉な数字、13はWiFiでも鬼門であるという結論です。