『清須会議』読了

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電子ブックkobo用に購入した初めてのコンテンツ、『清須会議』をやっと読み終わりました。電子書籍は、その昔palm pilot用のコンテンツを購入し読んだことがありますが、その当時と比較してずいぶんと電子書籍の質も向上しました。何より電子書籍の良いところは、重さが無いことです。それこそ数百冊の本に該当するデータをリーダに入れたところで軽々と持ち歩けるわけです。すでに辞書・辞典の類は電子化されて久しく、学生さんも電子辞書が必携のアイテムとなっています。おそらく、広辞苑などは書籍としてよりも電子辞書としての方が多いのではないでしょうか。
さて、やっと読了しました『清須会議』ですが、噂によると映画化されるとか。どれだけ正しく時代考証がされているのかは分かりませんが、著者の三谷氏ならではの解釈は痛快です。そして、物語最後で見せる羽柴筑前守秀吉の野望と柴田権六勝家に見せる一世一代の芝居の表現も見事でした。是非続編を望みたいところです。