野田総理大臣がやっと内閣解散を宣言し、それに伴う選挙が来月執り行われることになりました。近いうちがどんどんと伸びて師走にまでずれ込んだわけです。野田総理は随分と言い訳をしていましたが、そんな言い訳が通用するはずもなく、世間からは袋叩きの状況のようです。

さて、そんな野田さんの率いる民主党ですが、残念ながら次の選挙では大きく議席を減らすことが確実視されています。ことごとくマニフェストを無視してくれたのですから仕方もないのでしょう。結局高速道路の無料化はできず、子供手当はいつ無くなってもおかしくない状況で、人気集めの事業仕分けはただの茶番で、マニフェストには一言もなかった弱い者いじめの消費税増税とTPP参加表明では支持するのは余程のバカだけでしょう。

今の政治に欠けていること、それは有言実行という言葉でしょう。