現在、サーバの容量を増やそうかなと考えています。データ置き場としてストレージサービスを借りてもよいのですが、一般的なWebホスティングサービス上でWebdab等のファイル共有サービスを動かせば事足りるのかなと考えています。Webホスティングサービスも最近は随分と落ちついてきましたが、サービス競争は未だ健在でして、データ転送量無制限、保管データ量無制限という、いわゆる”ダブル無制限サービス”や、メールアカウント数無制限やアドオンドメイン無制限といった、”トリプル無制限”や”クワッド無制限”も出てきています。

ホスティング業者にとって、特に保管データ量無制限というのは、かなりのリスクのはずで、実質何らかの制限があるのではないかと思います。以前、とあるホスティング業者のWebFTPというファイル転送の仕組みをホスティングサービス上で動かしてデータの転送をしていたら突然強制解約になったことがありました。業者の言い分としては、不正アクセスが多かったため、他のユーザに影響が及ばないように契約を解除したとのことです。すったもんだの挙句、代金の返金はしてもらったので、表面上の損失はなかったのですが、結局無制限としておきながらも独自の判断で勝手に契約を解除してみたりされてしまうようです。

この辺の不透明感がどうしてもぬぐえないので、いつまでたってもWebホスティングというのは胡散臭いという負の感覚がぬぐえないのでしょう。以上は海外のホスティング業者の話なのですが、国内でも似たり寄ったりの状況で、国内サービスだから安心ということはないのが悲しいところです。