迷惑メール激減

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今月に入って迷惑メールが激減しました。一時は一日あたり300件程度の迷惑メールがありましたが、徐々に迷惑メールの数は少なくなり、今月に入ってからは日に数件で、日によっては迷惑メールが無いこともあります。ここ数年で最も迷惑メールが少ない日々となっています。

私なりにこれまで行ってきた迷惑メールを減らす方策をまとめてみました。

1、SNSは使わない

MixiやFacebookはどうやらメールアドレスを流用しているようで、これらをやめると一気に迷惑メールは減ります。一方、Twitterによって迷惑メールが増えるような事象は確認できていません。

2、迷惑メールは開かない

迷惑メールに記載されたURLに受信者のメールアドレスを表す文字列が付加されていることがあり、不用意にメールに記載のURLにアクセスすることでメールアドレスの存在を明かしてしまうおkとになります。同じく、画像の読み込みも要注意です。

3、スパムフィルターを使う

スパムアサシンやグレイリスティング等のスパムメールフィルタの手法は使い古された感がありますが、現在でも十分に使い物になります。

4、エラーモードを変更する

実在メールアドレスを探るために、ランダムに送られてくる迷惑メールにはSMTPサーバのエラーモード変更で対処しましょう。エラーを出さなければ、探りようもないわけです。ただし、サーバの不調やメールボックスのオーバフローの際にもエラーはでなくなりますので、メールサーバの安定性を十分に検証してからエラーモードの変更をしましょう。

5、SPFレコードを正しく書く

SPFレコードはスパムメールを減らすというよりも成りすましで自分のドメインが使われてしまうことを防ぐ手法です。スパムメールを減らすというよりもメールを使う者のエチケットとしてドメインオーナーはやるべきでしょう。

6、迷惑メールを通報する

迷惑メールはJADACにきちんと通報しましょう。報告は面倒ですが、ここを丁寧にやり続けることで確実に迷惑メールは減ります。

迷惑メールは貴重なインターネットリソースを圧迫しますので、インターネットの住民は協力して根絶すべく作業をすべきでしょう。近年では動画コンテンツも増え、インターネットは名実ともにブロードバンドに成長しました。だからと言って、迷惑メールを野放しにしてよいということはありません。なぜなら迷惑メールは帯域を消費するのみならず、ストレージも消費するからです。