やっちまった(root化の弊害)

Spread the love

AndroidRedTriangle中国製のアンドロイドタブレットのほとんどはroot化された状態で販売されています。root化というのは、一言で言ってしまえばアンドロイドを管理者特権が使える状態にすることです。root化の恩恵というのはさまざまありまして、例えばフォントを入れ替えるとか、1024番未満のTCPポートが使えるとか。

普通にアプリをインストールして使う場合にはroot化されていようといまいと全く関係は無いのですが、より多くのカスタマイズを加えたり、例えばサーバとして使えるようにしたりする場合にはroot化されていると制限が少なく、やりやすくなります。

ですから、多くの中国製アンドロイドタブレットは、最初からやりたい放題です。しかし、その弊害もありまして、アンドロイドというOSそのものを破壊するような操作もできてしまいます。

私の場合、記憶スペースを占領している古いapkファイルを消した際に事故発生です。apkファイルを検索し、削除するのですが、/mnt以下を検索対象とするところを、/以下検索としてしまったため、アンドロイドのシステム部分まで消去対象としてしまいました。という事で、アンドロイド起動不可となってしまいました。恐らくシステムファイルを他のアンドロイド端末から移植してあげれば復活するとは思うのですが、面倒くさいので放置です。という事で、一年ほど使用したアンドロイドタブレットはただの板になってしまいました。