昨夜も、夕食を摂るために外出票を持って夜の街に繰り出しました。サウナに併設されているレストランでもよかったのですが、何となく外に出たくて繰り出しました。最近気に入っているパンチョのナポリタンを食べてしばしウロウロと町を散策してからサウナに戻るわけですが、そんな宿泊客を目当ての客引きの多いこと。

ただ、警察の取り締まりが厳しいためか、客引きも随分とおとなしく、体に手を触れることとサウナのある建物に入ることは絶対にありません。ですから、言葉だけで客引きをするわけですが、これが結構面白いです。

客引き「社長！！、キャバクラいかがです？」（うーん、昭和チックな客引きですね）

私「社長じゃないし、野暮言って申し訳ないが、そっちの方はダメでね」

客引き「先生、じゃあもう一杯どうですか」（今度は先生ですね）

私「先生でもないし、もう他で済ませてきちゃったから、今日はもう寝るよ」

客引き「大臣、まだ十時だよ。寝るには早すぎるでしょう」（いつの間にか大臣です）

私「大臣じゃないし、いやあ、もう眠くってね」

と、軽い漫才のようなやり取りでした。もともと、そっちの方は全く興味がなくって寧ろ黙ってサウナに入って、一人ちんまりとホラー映画を見ている方が落ち着くので、客引き氏には悪いことをしましたがその場は切り抜けさせていただきました。客引き氏にとっては、黙って無視されるのと、軽いやり取りをして断られるのとではどちらが良いのでしょうかね。ちょっと聞いてみたいものです。