MP3プレーヤーは○○○に限る

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タブレット端末というのは随分と便利なもので、メールも読めるし、Webも見れる。そして、音楽再生もできれば、動画も見られるし、そんな受動的なあれこれに飽きたらゲームもできるし、本も読めるわけで、とにかくこれ一台でそこそこなんでもこなせてしまうわけです。

そんな、タブレット端末の便利さに嵌って、その昔随分と買い集めたMP3プレーヤーというものをここ最近使っていませんでした。MP3プレーヤーも工業製品ですから、使えば消耗しますし、使わなくても特に内蔵電池は劣化するわけです。そこで久しぶりにMP3プレーヤーの虫干しならぬ総点検を行いました。

せっせと充電して、イヤホンをつないで、再生ボタンを押す。そうやって、次から次へと動作を確認するわけですが、久しぶりにMP3プレーヤーを使ってみると、やはり専用機です。タブレットの音に比較して数段上ですね。

殆どが海外製品なのですが、販売元企業のお国柄というのは結構明確に出ますね。押し出しの良い派手目な音作りという点では、韓国企業の製品が秀でていますね。このあたりは、恐らく国民性なのかもしれません。

台湾企業の製品は、品質面は申し分なく、性能も押しなべて優秀。音作りに関しては日本人好みの中庸な感じの製品が多いように感じます。買って外れが無い安心感では台湾製でしょうね。

ドイツ製の製品は、高出力の製品が多いように感じます。特にPONTISの製品は随分と大きい音が出ますよ。

アメリカ製は、イコライザの調整ができないものが多く、メーカーがプリセットした中から好みの音を選ぶような製品が多いように感じます。

これらのMP3プレーヤーは殆どが中国で製造されています。では、中国ブランドのMP3プレーヤーというと、Gemei、愛国といった企業が比較的しっかりした製品を作っていて、例えば日本で店先に並んでいたとしても十分通用するクォリティーの製品です。中国製品大好きの私としてはこれらの中国ブランドの製品をかなり保有しているのですが、とにかく面白いです。最近では品質向上が著しく、音質面でも高く評価できるものがポツポツ見受けられるようになりました。

さて、私的な結論ではMP3プレーヤーは韓国企業の製品が一等賞ですね。