本物です

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ゼロ

本屋の店頭でバカ売れしていたのでついつい買ってしまいました。、正直期待はしていなかったのですが、これが面白い。

著者である堀江貴文氏というと、どうもマイナスのイメージしかなかったのですが、本書では実にピュアな考え方の持ち主である堀江氏の側面が書かれています。やはり、逮捕に当たっては堀江氏の元を離れていった人たちや、背任を働いたもの、そして堀江氏をスケープゴートとした人々について触れられていたのですが、堀江氏はこれらすべての人とその行為を受け入れ、恨むことがなかったことには驚かされました。すべての事象を肯定し受け入れる、それができる懐の深さの持ち主であったからあれほどの成功をしたのでしょうし、いずれまた大きな成功をするのではないかと思います。

成功者というのは、寛容さとは異なる懐の深さを持っているものなのですが、これは現代でも成功者に必須な資質なのでしょう。