踏切事故

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fumikirijiko昨日、東武東上線で踏切事故が発生し、沿線は大混乱だったようです。その後の報道によると、事故を起こした軽自動車のドライバーは、踏切前に車を止め、郵便物を投かんする為に一時的に車を離れた際に起きた事故だったようです。

そもそも踏切から10メートル以内は駐停車禁止場所のはずで、軽自動車の運転手さんの重過失に間違いないでしょう。しかし、気になるのは軽自動車の運転手はギアをニュートラルにし、サイドブレーキもかけていたと証言している点です。運転手さんの過失はあるにせよ、これって車の不具合の可能性も考えられるわけです。

さて、今回の事故も、オートマチック車だったから起きた事故であると言えるでしょう。私見ではありますが、自動車事故の何割かはオートマチック車だから起きるとも言えるのではないでしょうか。燃費の面から言っても、運転の容易さから言ってもオートマチック車の恩恵は多大であることは否定できない事実なのですが、もっと根本的な解決策が必要なのではないでしょうか。たとえば、運転手が着座していない状態を検出して自動的にパーキングポジションになるとか。エンストという最大の安全装置がないオートマチック車には更なる安全対策が必要でしょう。