負けは決まった

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STAP細胞の件で、ねつ造の疑いを掛けられた研究者が名うての弁護士を揃えて記者会見を開くようです。すでに、この時点で研究者の負けは決まってしまっています。そして、STAP細胞が存在もかなりの確率で否定されてしまいました。何故なら、研究者であれば再現実験を行い、証明するしかないのですから。世間もSTAP細胞の存在に期待していた訳で、再現以外に方法は無いのです。不服申し立ても記者会見も茶番でしかありません。

再現実験をする時間は十分にあったはずで、再現過程と結果を正しく記録し公表すれば弁護士を雇う必要もなければ、記者会見場を用意する必要も無かったのです。

つまり、再現ができない事を研究者自身が証明してしまった訳で、STAP細胞自体が虚偽であったことを自身で証明してしまった訳です。

残念ですが、すでに一部では商業化されているIPS細胞と比較し、STAP細胞は研究の質も研究への取り組みも稚拙であったと断ずる以外無いでしょう。弁護士を雇った時点で負けが決まってしまったことに気づいていない研究者は残念な人な訳です。