ＭＰ３プレーヤーが４台壊れました。正確に言うと、壊れた４台のＭＰ３プレーヤーを発見しました。うち２台はＯＬＥＤの発光不良（恐らく湿気てしまったのでしょう）で、残る２台はバッテリーの不良です。４台とも既に購入から数年を経過しているので、保証も有りません。数年前であれば、部品を調達して自力で修理したのでしょうが、ここ最近は、壊れたら即廃棄することにしています。なぜならそれが一番得だからです。

自力で修理することとなれば、先ずは対象を分解し、不具合の生じている部品の仕様を確認し、部品屋に部品を発注し、部品が来たら交換しておしまいです。部品自体はさほど高額な物でもないですし、交換もそれほど難しくはありません。しかし、それなりに手間はかかるわけですから、その手間がもったいないと思えるようになったのです。

そもそも、「物」というのは利益を生み出さないわけで、利益を生み出さないものに手間を掛けることは、イコール損失を生むという事なのです。（金持ち父さん、貧乏父さん風にいうのであれば）　そもそも、身の回りに有る物のほぼ１００％は利益を生み出しませんので、やはり物は極力持たない方がお得だという事に相違はないでしょう。