中華タブレットに何を求めるか

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かなり早い時期から中国製タブレットを使っています。当初はひどいものでしたが、最近はそれなりに使える品質になってきました。中国製タブレットの殆どは零細企業が製造しているもので、品質や性能に関しては有名メーカーの品物とは一線を画しています。そして、筐体の強度が劣る製品も少なくなりません。では、なぜ私が中華タブレットを愛用しているかと言えば、「これでいい」からです。

確かにベンチマークは良くありませんので、アクションゲームの類は厳しい部分もあります。しかし、Webの参照、メールの送受信、電子書籍の閲覧、動画の再生、音声ファイルの再生に関しては、概ね問題なくこなしてくれます。そして最も魅力なのは、その価格でしょう。円安に振れているとはいえ、40ドル程度で購入できる気軽さは魅力です。

大手メーカーのタブレットも所有はしているのですが、安物特有の気軽さは本当に魅力です。タブレットというと、持ち歩きがメインになりますので、落としたり踏みつけたりという事は結構な頻度で発生するわけですが、いくら大手メーカーの品物が丈夫に作られていると言っても限界はあります。そんな時、中華タブレットなら、気軽に次の一台に置き換え出来ます。それから、多少の修理ならば、半田ごてを駆使して自分でやってしまう事も有ります。失敗してもそれほど惜しくないですからね。