最近何かと世間を騒がせている動画配信サイトですが、中には何の考えもなく、ただ自分の行った事柄を顕示（？）する為に投稿されたものもあり、また、見ることで不快になるような動画も少なくありません。

何を見るかは見る者の自由ですので、必要なのは見る側の選択眼という事なのでしょう。これは動画サイトに限らず、全てのメディアに対峙するときに求められる姿勢です。

さて、では私の選択眼がどこに向かっているかというと、ここ最近は古い記録映画に向かっています。これが実に面白い。何十年も前の世相、技術、世の関心事を事実を事実として残すことを目的として作られた映画です。世にたくさん存在する記録映画を動画投稿サイトにアップする人が何をモチベーションとして行っているのかはわかりませんが、極めて有意義な事柄と思います。投稿者に感謝！