労役と懲役

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mushoたまには肩の凝らない感じの本が読みたくって『労役でムショに行ってきた!』を手に取りました。そもそも労役という言葉も知らなければ、懲役との違いも知らない自分にとってはかなり面白い内容でした。

まあ、刑務所なんて行かないに越したことはないのですが、それでも懲役よりも労役というのは随分と気楽ですね。仮出所も無いし、懲罰も原則無いみたいで、とにかく一日5000円稼いで出てくる感じです。

この本の中にも書いてあるのですが、寝床と食事を与えて、紙袋に取っ手をつけるような軽作業で一日5000円の罰金を支払ったことにしてくれる労役という制度自体が国の慈善事業の様に感じます。筆者は飲酒運転で逮捕され25万円の罰金刑に処せされるわけですが、手元に余裕資金は無く、労役を選択するのですが、検察側は再三に渡って罰金の支払いで済ませようとするそのせめぎあいが結構面白かったです。

それこそ罰金刑なわけですし、一日5000円稼いで罰金払い終わったら出てこられるわけで、完全に先が見えた刑務所生活ですからお気楽な印象を受けました。行ってみたいとも思いませんし、恐らく行くことは無いとは思いますが、労役を受ける雑居房の面々とそれにまつわるエピソードはかなり面白いです。