超かっこいい
2015年5月27日
2021年12月15日
「峠のわが家」という古いCDです。いまでも販売されているようでそういった意味ではロングセラーです。このCDを入手したのは1986年ですから、CD黎明期にも近く、当時オーディオ小僧だったわたしはオーディオ雑誌の評価記事をそのまま鵜呑みにして、とにかく音質面での評価が高いCDを買いあさっていました。その雑誌で10点満点の高評価であったCDがこれです。
買った当初はあまり好きでは無かったのですが、買ってから何度となく聞くうちにだんだんと好きになったCDです。矢野顕子氏のCDは総じて録音が素晴らしいです。
このCDに収められている「夏の終り」という曲があるのですが、元々は小田和正氏の曲で、それを矢野顕子氏がカバーしているのですが、原曲よりもこちらの方が数段気に入っています。そもそも夏の終わりの情景を歌ったものなのですが、何となく初夏から夏に移り変わる丁度今頃の、しかも夕暮れ時に聞くのが好きです。