迷惑メール対策をしてから、ほとんどの迷惑メールは隔離されます。それでもたまに迷惑メールフィルターを搔い潜って受信メールフォルダに入ってくるものがあります。

このメールはそんな迷惑メールの一つですが、メールの文面は判読不能です。ここまで雑だと、騙される気にもなりません。迷惑メール対策を日々続けていると、迷惑メールにもトレンドがあることが解ります。昔はhotmailから来るものが多かったのですが、その後.cn(中国)や.shopドメインがぐっと増えました。.cnや.shopの受信拒否が増えたためでしょうか、最近は.ga(ガボン共和国)や.tk(トケラウ)が増えてきました。これらのドメインは無料で取得できるみたいです。

試しにDot.tkというサイトにアクセスしてみたら、こんな感じでした。

どうせ無料、しかもトップドメインです。放置しておくにはもったいないと思いました。そこで、無料ドメインがどれほど使い物になるのか？　そして、無料ドメインに問題点はあるのか、後日検証してみようと思います。

これまで、ドメインの取得にはgodaddy.comを使用していたのですが、最近の円安でドメインの維持費が結構な負担になってきています。そして、10年ほど前まで、無料のホスティングサービスや無料のメールサーバーも提供してくれていました。それがいつの間にか有料のサービスに移行されてしまいました。そして、困ったことに、SSLを使うために結構な費用が必要です。そのくせ、Let’s Enclypt等の無料SSLサービスを意図的に使えないようにしています。

ということで、ドメインの取得事業者もこの際ですから見直そうと思います。