アリエクで買ったmicroSDが・・・

Spread the love

アリエク(Aliexpress)は玉石混交

アリエクには結構なお金を落としています。これは、ただ買い物をするというよりも、お店とのバトルを楽しむようなものです。知っての通り、私はこれまで幾度となく偽物をつかまされました。しかし、恐らく9割以上の勝率で勝っています。本物が手に入れば良し。偽物だったら即刻紛争に持ち込んで戦います。

アリエクの三点セット販売

今年に入ってからでしょうか、三つの商品を選んで5.99ドルというセールをやっています。これは、決められた商品群の中から、好きな三点を選んで買うものです。しかも、送料込みで5.99ドルですから、かなりお得です。ただし、これ、利用回数が決まっているようです。利用回数が規程の回数に達すると、月が替わるまで待つことになります。

買ったのはニッパーと64GBのマイクロSDカード×2

今回は、電子工作に使うニッパーと64GBのTFカード(中国ではmicroSDをTFと呼ぶようです)×2です。価格は日本円で843円でした。ということは、一点当たり281円とかなりお得です。しかも、送料込みです。

そして、待つこと二週間、届いたmicroSDカードがコレです。

怪しさ満点のmicroSDカードです。値段も一枚あたり281円と、競争力と怪しさに満ちた価格です。
64GBのmicroSDが一枚281円は安い

パッケージには、ただMemory Cardと書かれています。このパッケージの時点で怪しさ満点です。では、中身を取り出してみましょう。

アリアクから届いたmicroSDカード。カード表面の印刷は、かなり質が悪いです。
Bliksemというのはメーカー名でしょうか? それにしても印刷の品質が悪いです

片方にはサッカーボール、もう片方には飛行機に乗ったサンタさんらしき絵が描かれています。どちらも容量は64GBで、スピードクラス10、UHSクラスは3です。これがまともに使えたらしめたものです。

ちなみにカード裏面はこんな感じです。

アリエクで281円で買った64GBのmicroSD。裏面には、型番とかロット番号とか準拠規格の記号が書いてあるものですが、これはのっぺらぼう。
裏面には何も書かれていません

裏面には何も書かれていません。中国の製品ですから、カード表面にはTF cardと書かれています。また、当然ですがmicroSDのロゴはどこにも書かれていません。恐らく、細かな違いはあるのかも知れません。しかし、経験上、TFカードをmicroSDの代わりに使ってこれまでトラブルはありません。

気になる読み書きスピードは?

かなり怪しいので、読み書きの速度を測ってます。もし、カード表面に書かれたUHSクラス3の記載が正しければ、30MB/sの速度が出るはずです。早速定番ソフト、CrystalDiskMarkで読み書きの速度を測ってみました。先ずは、サッカーボールの方から。

サッカーボール柄の方の測定結果です。シーケンシャルの方は、読み書きとも大体30MB/sくらい出ているので、合格です。
サッカーボール柄の測定結果

お。なかなかやりますね。騙されたと思っていたのですが、ギリギリ30MB/sくらい出ています。これ、いい買い物だったのではないでしょうか。気分が上がってきたところで、サンタさんの方の測定です。

サンタさんの方はダメです。2MB/sくらいしか出ません。
サンタさんはヤバかった。一気に気持ちが冷え込みます。

サンタさんヤバかったです。規格の一割も出ていません。これが安物買いの銭失いというやつですね。これじゃ全然使い物になりません。

ゴミ箱行きのその前に(悪あがき)

ゴミ箱に入れる前に、フォーマットをしてみようと思いました。そこで、定評あるSDフォーマッターを使って上書きフォーマットです。機器によってはSDフォーマッターでのフォーマットがマストな場合もあります。念のためやってみましょう。

困ったらまず、SDフォーマッターで上書きフォーマットをするのは鉄則です。
ど定番のSDフォーマッター、これを超えるフォーマットソフトはありません

これまでも、機器の動作がおかしい場合に、これに救われました。たとえ新品でも、これを使ってフォーマットすると良いでしょう。面倒くさいですけどね。

さて、フォーマットを終えて、もう一度速度測定をしてみました。

上書きフォーマットしたら、調子よくなりました。これって、ままあることですね。
あれ? なんか良くなってる。

鈍足のサンタさんがUHSクラス3のほぼ規定通りの速度が出るようになりました。そして、ランダムアクセスは、サッカーボール柄よりも速かったりします。

結論:アリエクでも当たり商品はたまにある

今回は運が良かったようです。今回買ったのは、極端とは言えないものの、かなり安い商品でしたから、半ば覚悟していました。しかし、当たりでした。あまり短気になって捨てなくてよかったです。アリエクにも、たまには当たり商品あるんですね。