kbearのormosia
アリエクの福袋を買ったらkbearのormosiaが入っていました。
イヤホンの福袋を買ってみました
アリエクからダイレクトメールが来ました。どうやら中国の正月セールをやっているらしいです。そして、イヤホンの福袋もあるとのことでしたので、買ってみました。しかし、円安の影響で全体的に割高になっていましたので、一番安い45ドルの福袋を買ってみました。購入時の金額は、日本円で6000円程でした。イヤホンにしては高価だと思いました。しかし、思い切って買ってみました。
待つこと一週間で到着しました
注文してから一週間で福袋が到着しました。赤い布の袋に入っての到着です。
袋の中はkbearのormosiaでした
中身はkbearのormosiaというイヤホンでした。
結構立派な箱に入ったkbearのormosiaです。kbearのイヤホンは、これが初めてです。次に、箱の裏側に書かれたスペックを見てみました。
このイヤホンについては全く知らなかったのですが、どうやらハイブリッド構造のイヤホンらしいです。ドライブ構成は、低音用のダイナミックドライバ+中音域と高音域用に計二個のBAドライバを搭載しています。しかし、その割には再生周波数は20Hzから20kHzと控えめです。
kbearのormosia、箱の中身は
では、早速箱を開けてみましょう。
大きい箱の割には中身はスカスカです。しかし、合成皮革のケースがついているのは嬉しいです。そして、このケースの中に、ケーブルが入っていました。大きな箱の割にスカスカな感じです。また、イヤーピースが無駄にスペースを取っています。しかし、このイヤーピースですが、低価格なイヤホンに付属しているものと同じ汎用品です。
kbearのormosia、本体はこんな感じ
本体はアルミ合金製で、非常にコンパクトです。また、ケーブルは細身ですが、銀メッキ銅線が使われているようです。そしてケーブルのコネクターは、MMCXタイプで、全体的にお金のかかった構成です。
肝心の音は?
見た目はコンパクトなormosiaです。しかし、実際に鳴らしてみると、低音が豊かです。また、高音の方は低音に比較して控えめな印象を受けます。しかし、高音域はギリギリ不足感は感じません。そして、中音域はやや弱く、全体的にドンシャリ傾向です。これは、最近の多くのイヤホンに通ずる性格です。そして、この性格により、音の明瞭度はかなり高くなっています。
通常価格は結構高めだがその価値はあるのか
今回入手した、kbearのormosiaですが、通常は12,000~13,000円程で販売されています。したがって、今回は半額程で購入できたわけです。しかし、個人的には、この内容のイヤホンに一万円オーバーの価値は感じません。同等の金額で、例えばKZであれば、フルBA6ドライバの製品も入手可能です。そして、同じハイブリッド構成なら、もっと安くて素晴らしい製品もあります。